能『雲林院』 あらすじ

能『雲林院』 三世 梅若万三郎

能『雲林院』 三世 梅若万三郎

 

伊勢物語の愛読者、摂津国芦屋の公光(ワキ)が、業平と愛人の二条の后が紫野の雲林院に佇んでいるの夢を見ます。

昔ゆかしき雲林院を訪ね、桜の花盛りなので一枝折ると、老人(シテ)が現れてこれを咎めます。

老人は、公光と花を折ることの是非を古歌で争います。

老人は「木陰で寝て待ちなさい。夢で語りましょう。」と姿を消します。

(中入)

公光のその夜の夢に業平の霊が在りし日の姿で現れて恋路を明かし、月明かりの桜の下で舞の袖を返すのでした。

 

写真 前島写真店

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